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2006.07.26(Wed)

[ワーキングプア]地獄の沙汰も金次第? この記事をはてなブックマークに登録

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再放送でだが、『NHKスペシャル「ワーキングプア〜働いても働いても豊かになれない〜」』を見た。
感想は「絶望」の一言に尽きるかもしれないorz

企業に振り回されるパート

最初の正規雇用のクチが無い人の話は、昨年放送された『NHKスペシャル「フリーター漂流〜モノ作りの現場で〜」』に通じる話だなと思った。
(ちなみに、今年に入って書籍化されたそうな)

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パート等の非正規雇用について、製造業に勤める親父から経営サイドがどう考えてるかの話をかつて聞いた事があるが、この番組を通して企業側の論理に振り回された労働者の成れの果ての一つを見たような気がした。

住居を失うと社会復帰は困難になる

それと、番組で取材した人がなかなか正規雇用のクチが見つからなかった理由の一つに住所が無い事が指摘されてたが、これは漫画『弁護士のくず』でも指摘されている。
リストラ等で職を失い、更に住む家まで失ってしまった人だと企業側は採用を渋ってしまうので再就職が難しくなるそうで、これがホームレスの社会復帰を阻害する大きな障害になっていると考えられるのである。

地獄の沙汰も金次第?


さて、今回一番印象深かったのは最後に出てきた「所得格差が教育格差に繋がる」という話なのだが、改めて現実を示されると鬱になるものだねorz

番組が取材したシングルファザーの家庭では、父親が給料が足りないために日中と夜とで別な仕事を持ち、正に一日中働いていた。
子供は「塾に行きたい。将来は弁護士になりたい」と話しているが、その一方で「家にはお金が無いから無理かな」とドライな本音を漏らしていた。

高校、大学へ行き満足な教育を受けるためには勿論お金が必要だし、その上弁護士を始めそれなりに食える資格を取ろうとするのなら、また十万単位の予備校の学費が必要になる。

「所得格差=教育格差」という図式がこのまま存在するようでは、事実上の世襲制(階級制)が日本に定着してしまう事になるのではなかろうか?
・・・「地獄の沙汰も金次第」とはよく言ったものだ(汗)

チャレンジすらできない人だっている

敗者復活戦はおろかトライすることさえ出来ない状況になってしまっては、社会は多様性を失い衰退していく他は無くなる。
経済的理由で希望の進路を断念してしまう人を無くすためにも、行政や稼いでる企業は奨学金や資格取得のための助成金制度の充実にもっと積極的になるべきではと思うのだが、さて・・・。

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