時系列まとめ的な記事を書いてみました
→【過去エントリから須賀川市立第一中学校柔道部暴行事件を振り返ってみる】
(更新アリ)いじめ自殺と顧問の暴力疑惑―皇學館高校は風通しをよく出来るか?
2009.03.31/Tue
“朝日新聞『新体操部女性講師が体罰、保護者が抗議 皇学館高校』”より
三重県伊勢市の私立皇学館高校の新体操部監督の女性講師が昨年5月、3年生の部員2人の顔を殴り、1人は唇を切るけがをし、1人は過呼吸の症状を訴えていたことが、30日、わかった。保護者が学校側に抗議したが、生徒と保護者に謝罪はないという。中村貴史教頭は朝日新聞の取材に対して「コメントできない」と話した。
女子生徒の保護者によると、講師は昨年5月31日、伊勢市の県営サンアリーナであった試合直後、「賞状をもってこい。やぶいてやる。もってこないなら退学しろ」「新体操の経歴は一切使うな」などと発言。玄関前で平手で顔を殴ったという。
2人は練習を休んだり、試合前の減量がうまくいかなかったりして、講師に注意されたことがあったという。
保護者は、学校側に体罰や暴言について説明を求めたが、回答や謝罪はなかったという。新体操部は同6月以降、1、2年生の部員が退部し、休部状態になり、講師は学校を解雇されたという。
(中略)
2人は今月、同校を卒業した。保護者は、謝罪がない場合は、刑事告発も検討するという。
同校では今月3日、1年生の男子生徒がいじめを訴える遺書を残して自殺したばかり。
問題の女性講師がヒス持ちだったのか、部員の意識が低かったのか、まだ状況は見えないのだけど、「賞状をもってこい。やぶいてやる。もってこないなら退学しろ」とかが事実だとしたらそれはひどいなぁ。
さて、記事の最後に書いてあるが、皇學館高校では今月3日に男子生徒がいじめを苦に自殺したばかりであった。ちょっとググると出てくる【きょういくブログ『皇學館高校いじめ自殺:学校側が説明会』】によると、
学校側は保護者説明会の場でいじめの事実があった事は認めたものの、「男子生徒が他の生徒をたたいたから、相手の生徒が逆に殴り返した」の背景について詳しい説明がされていないなど、まだ情報を全て出していないように見受けられるとか。
【須賀川市立第一中学校柔道部リンチ事件で原告側が全面勝訴】し、学校内での事件に対する意識を変えようという流れが生まれつつある今、講師、部員のどっちが悪いにしろ皇學館高校には丁寧かつ迅速な対応を求めたいところ。
※4月1日更新
日付変わってから知ったのだが、校長が31日付けで退職届けを出してたんだな。それと、顧問が部員にヒス的行為を加えた事について事実関係を認めた模様。
“毎日新聞『いじめ自殺:皇学館高校長が退職「精神的に疲れた」 三重』”より
いじめを訴える遺書を残して1年の男子生徒(16)が3日に自殺した三重県伊勢市の皇学館高は31日、大島謙校長(61)が同日付で退職すると発表した。「精神的、肉体的に疲れた」と話しているという。また新体操部女性コーチ(26)=既に解雇=が08年に3年の女子部員の顔を殴ってけがをさせる体罰があったと明らかにした。
中村貴史教頭が記者会見して説明した。大島校長は25日、同校を運営する学校法人皇学館の佐古一洌(かずきよ)理事長に「疲労困憊(こんぱい)で、これ以上続けられない」と退職願を提出し受理された。後任には中村教頭が就く。
記事によると、皇學館の校長って民間出身の人だったとか。立て続けにこういうのが発覚すれば心労は溜まると思うが、こういう投げっぱなしジャーマンな辞め方はちょっといただけないかなぁ。後任は用意しておくにしろ、せめて一連の事件の調査を終えてから辞めるのが筋じゃないかと。
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