2007.12.29(Sat)
食品の値上げ状況を(大雑把にだが)まとめてみる
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※この記事では、「値上げが発表された順」にリストを作成しています。値上げが実施された順ではないのでご注意。
※リストを「値上げが実施された順」に並べ替えてみました→【食品の値上げ状況を、実施日順に並べてみた】
※08年の値上がり状況については【08年も食料品の値上げ状況をヲチしてみる】の記事を参照されたし。
※9月7日第1版アップ。12月29日更新。
ここ最近、毎週のように食品の値上げのニュースを耳にしてる気がするなぁ。
更に関連記事に目を通すと、値上げに踏み切る食品・外食があれよあれよと出てくる。
ここでちょっと気になったので、今年に入ってからの「食品の値上がりに関するニュース」をまとめてみる。
・アメリカ・フロリダ州のオレンジ産地がハリケーンによる被害を受けたのが主な原因。
■8日:キューピーマヨネーズ、6月1日出荷分よりマヨネーズを10%値上げすると発表(「キューピー」プレスリリース)
・菜種油、大豆油の価格高騰が理由(前回価格改定を行った1995年と比べ、1.5倍上昇)。
・ドレッシングについては現状維持の模様。
(事実上の値上げ)すると発表(日本経済新聞)
・ちなみに、マクドナルドの原田社長は、5月24日放送の日テレNEWS24「まーけっとナビ」で地域別価格の構想を明らかにしている。
■19日:森永乳業、7月1日より「森永スキムミルク」を40円値上げすると発表(iza)
・供給元のオセアニア地域で干ばつが起きたのと、中国での消費が増大したことが理由。
・バイオエタノールの需要増加に伴う飼料の価格高騰が豚肉価格の上昇を招いたため。
■24日:サントリー、穀物価格の高騰により「鏡月グリーン」を9月18日から4%値上げすると発表(「サントリー」ニュースリリース)
・原材料価格の他、為替変動(ウォン高)が影響している。
・なお、他の酒造メーカーも追随するそうだが、それには「蒸留した後の材料の廃棄コスト」が関係しているらしい。
■30日:森永乳業、8月から9月にかけてバター及びチーズを10%程度値上げすると発表(iza)
・スキムミルクと同様、オセアニアで起きた干ばつが影響している。
・原料価格及び為替変動が理由。
■10日:カレーのココ壱番屋、地域別価格を設定することを発表(朝日新聞)
・東京23区や大阪市中心部などは9月1日から50円、東海・九州地方など他地域は12月1日から30円値上げ。
・カレーの他、トッピングのチーズも30円値上げ。
・値上げは平成3年以来約16年ぶり。
■16日:ニチレイ、10月1日より冷凍食品の価格を10〜15%値上げすると発表(「ニチレイ」プレスリリース)
・「本和風若鶏から揚げ」といった鶏肉製品が、一番値上がり率が高くなるとのこと。
■26日:養鶏業者の倒産件数が異常なペースで増えていると報じられる(朝日新聞)
・飼料のメインであるトウモロコシの高騰が原因。
・また、飼料価格の上昇分をそのまま販売価格に転嫁することは難しいという事情も絡む。
・価格改定は17年ぶり。
■5日:すかいらーくグループ、ほぼ全ての商品の10円値上げを発表(フジサンケイビジネスアイ)
■7日:はごろもフーズ、シーチキンなど12商品の価格を10月1日出荷分から10〜30円値上げすると発表(はごろもフーズのニュースリリース(PDFファイル))
・キハダマグロや食用油の価格上昇が理由。
■14日:伊藤ハム、10月20日出荷分からハム・ソーセージの価格を平均10%値上げすると発表(「伊藤ハム」ニュースリリース)
・値上げ品の内60%は納品価格を引き上げ、残りの40%は内容量を減らすことによる実質的な値上げ。
■14日:丸大食品、10月下旬よりハムを始めとする加工食品の価格を平均10%値上げすると発表(丸大食品プレスリリース(PDFファイル))
・一部の食品は値上げ率が20%になる可能性も。
■19日:ハウス食品、11月よりバーモントカレーなどを10%値上げすると発表(「ハウス食品」ニュースリリース(PDFファイル))
・とんがりコーンも12月から内容量を減らすことで実質的値上げ。
■26日:昭和産業、業務用小麦粉の価格を11月1日出荷分より値上げすると発表(「昭和産業」ニュースリリース)
・小麦、原油の価格高騰により、08年1月1日出荷分から10〜20円値上げ。
■9日:エスビー食品、カレールーなどの値上げを発表(「エスビー食品」ニュースリリース)
・11月12日出荷分より10%程度値上げ。
・主力商品の「とろけるカレー」だと20円アップ。
■9日:山崎製パン、24年振りに食パンを値上げする事を発表(「山崎製パン」ニュースリリース)
・12月1日出荷分より食パンや和洋菓子を10〜20円値上げ。
(個人的には「まるごとバナナ」の値上げは痛い)
■17日:PASCO(敷島製パン)、12月1日納品分よりパンや洋菓子を値上げすると発表(「PASCO」プレスリリース)
・10円〜20円値上げ。
・価格改定は1990年以来17年ぶりだとか。
■18日:まるか食品、「ぺヤング ソース焼きそば」を18年ぶりに値上げすると発表(毎日新聞)
・小麦や包装材の価格高騰が理由で、来年1月1日出荷分より10%値上げする。
■22日:はごろもフーズ、
・「シャキッとコーン」の価格を11月1日出荷分より10円程度(PDFファイル)
・パスタ製品の価格を12月1日出荷分より(PDFファイル)
それぞれ値上げすると発表。
・パスタの値上げは、フランス、イタリア、オーストラリアで発生した干ばつが影響している。
■31日:キリンビール、ビール、発泡酒等の価格を来年2月1日より引き上げると発表(「キリンビール」プレスリリース)
・BRICs(ブリックス。ブラジル、ロシア、インド、中国を指す造語)を始めとする新興国の消費の拡大が、原料価格を押し上げている。
値上げ幅についての具体的なアナウンスは無い。
・なお、キリンが正式に値上げを発表したことで、アサヒなど他メーカーも追随することが予想される。
■31日:紀文、かまぼこや餃子の価格を来年2月1日より値上げすると発表(「紀文」プレスリリース)
・かまぼこの値上げは、スケトウダラなどの魚肉すり身の需要が欧州で高まっているからだとか。
・平均10%の値上げを予定しており、一部の商品は内容量を減らす「実質的値上げ」にする。
・なお、練り物の値上げは2年半ぶり。
・原料の大豆の他、包装用のダンボールや樹脂フィルムの値上げが理由。
・18年ぶりの値上げで、10%〜15%の値上げを予定。
■6日:味の素、来年1月5日出荷分よりコンソメ及びほんだしの価格を引き上げると発表
・主原料の乳糖の価格が昨年と比べ4.5倍になったのが理由。
■13日:森永製菓、チョコボールやミルクキャラメルなど、主力製品の価格を12月より引き上げる事を発表(産経新聞)
・平均15%の値上げ。
・“ミルクキャラメル”“小枝”共に約30年ぶりの値上げとなる。
・カカオ豆やバターの価格の高騰が理由。森永が試算したところ、原料価格の高騰による損失は24億円にも上るという。
■14日:産経新聞『大豆加工食品の豆腐、みそ、納豆、しょうゆの4業界団体が値上げで結束』
・輸入大豆の高騰に対処するため、業界各社が申し合わせ。
・これらの業界は中小零細企業が多く、流通大手との価格改定の交渉を少しでも有利にするためだとか。
■16日:加ト吉、来年1月1日出荷分からほぼ全ての製品価格を引き上げる事を発表(「加ト吉」プレスリリース)
・平均5〜10%値上げ。
・一部水産物加工食品は最大17%値上げするとか。
(個人的に、冷凍讃岐うどんが値上げするのは痛い)
■16日:ハナマルキ、来年3月1日出荷分より値上げすると発表(「ハナマルキ」プレスリリース)
■21日:横浜市立荏子田(えこだ)小学校、材料値上がりにより予算が足らなくなったので、2日間給食を減らす事を発表(朝日新聞):年明け2日間を午前中授業にすることで給食を出さない。
※地域の生産者の厚意により給食の中止は回避された。
■26日:ネスレ、インスタントコーヒーの価格を来年1月5日から平均11%値上げすると発表(フジサンケイビジネスアイ)
・新興国における需要拡大に伴い、コーヒー豆の価格が2001年と比べ2倍以上に高騰している。
・ネスレの価格改定は1997年以来約10年ぶり。
■28日:明治乳業、来年3月1日出荷分より牛乳やヨーグルトを値上げすると発表(「明治乳業」プレスリリース)
・5〜10%程度の値上げ。
・個人的に、100円で買えるパック型飲料も値上げされるのは痛い(汗)
・カカオ豆や乳製品の価格高騰が理由。
・ミルクチョコレートやきのこの山、たけのこの里といった主力製品の価格が平均12%アップ。
・ミルクチョコレートの値上げは74年以来34年ぶり。
・プロテインも値上げの対象になっているのが個人的に気がかり(「明治乳業」によると、ホエイたんぱく質の価格も高騰しているらしい)。
■5日:三和酒類、焼酎「いいちこ」などを来年3月1日より値上げすると発表(読売新聞)
・オーストラリアで起きた干ばつによる大麦の価格高騰が理由。
・最大150円の値上げで、酒税法改正以外による値上げは13年振り。
■11日:牛乳大手3社(明治、森永、メグミルク)、来年4月より牛乳価格を3%以上引き上げる事を合意
・乳牛の飼料であるとうもろこしの価格高騰により経営が圧迫された生産者団体から、生乳価格の引き上げ要求を受けたため。
・生産者団体は10%の引き上げを要求しているのに対し、3社は3%引き上げの方向で調整中。
・牛乳の値上げは78年以来30年ぶり。
■11日:エスビー食品、カレールーに続き香辛料の値上げを発表(「エスビー食品」ニュースリリース)
・来年3月1日から平均10%値上げ。
■12日:明治乳業、先月の牛乳値上げ発表に続き、チーズ、マーガリン、アイスクリーム、冷凍食品の値上げを発表(「明治乳業」プレスリリース)
・値上げの理由は、牛乳の値上げ発表の時と同じ。
・値上げ(容量縮小)の実施は来年3月。
■13日:ニチロ(あけぼの)、来年2月から冷凍食品の値上げを行うと発表(「ニチロ」プレスリリース(PDFファイル))
・値上げ幅は4〜11%。一部の商品は内容量を減らす「実質的値上げ」に。
・中国など新興国における消費の拡大が理由の一つ。
■13日:亀田製菓、来年4月から「柿ピー」などを値上げすると発表(「亀田製菓」ニュースリリース(PDFファイル))
・値上げ幅は4〜10%程度。
■14日:キッコーマン、醤油全製品を来年3月16日出荷分から値上げすると発表(「キッコーマン」ニュースリリース)
・値上げ幅は平均11%。値上げは90年以来17年ぶり。
・醤油はどこでも使用しているため、この値上げが他の食品や外食の値上げを誘発する可能性もありうる。
・ヤマサ醤油も14日の時点で値上げを検討している事を明らかにしている。
■26日:味の素、来年3月1日出荷分より冷凍食品主力9品目の価格を引き上げると発表(「味の素」プレスリリース)
・餃子やシュウマイ、ピラフの価格が20円程度アップ。
■26日:Jーオイルミルズ(味の素系列)、来年3月3日出荷分よりマーガリン「ラーマ」の価格を引き上げると発表(「J-オイルミルズ」ニュースリリース(PDFファイル))
・穀物系食用油の価格の急騰が理由。
・一部の商品は内容量を減らす「実質的値上げ」。
■28日:ミスタードーナツ、来年2月1日よりファッション系やポン・デ・リング系を値上げすると発表(「ダスキン」ニュースリリース)
・ファッション系は10円、ポン・デ・リング系は20円の値上げ。
・品質をリッチドーナツに近づけるのと低トランス脂肪酸オイルを導入するのが理由――と説明しているが、小麦や原油価格の高騰が第一の理由であろうと推測される。
だが、プレスリリースをよく見ると、オーストラリア等で起きた干ばつもこの問題に大きな影を落としているようである。
どこで見たかは忘れてしまったが(汗)、近年、オーストラリアやアメリカの所謂コーンベルトなど世界各国で水不足の兆候が現れているのだとか。
▼北海道新聞『オーストラリア 続く干ばつ、農産地崩壊も 相次ぐ離農、工場閉鎖』
また、新興国における消費拡大も商品価格に影響を与えている。一例として、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」で聞いた話だが、鶏肉とかは日本に売るより新興国に回した方が利益効率が良いらしく事から日本に品物を卸すのを敬遠している業者もいるらしい。 [スポンサードリンク]
※この記事では、「値上げが発表された順」にリストを作成しています。値上げが実施された順ではないのでご注意。
※リストを「値上げが実施された順」に並べ替えてみました→【食品の値上げ状況を、実施日順に並べてみた】
※08年の値上がり状況については【08年も食料品の値上げ状況をヲチしてみる】の記事を参照されたし。
※9月7日第1版アップ。12月29日更新。
ここ最近、毎週のように食品の値上げのニュースを耳にしてる気がするなぁ。
“Yahoo!ニュース『<菓子メーカー>価格そのまま、内容減量で実質値上げへ』”より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070907-00000013-mai-bus_all
原油高を背景に乳製品やカカオ豆などの原料価格が高騰しているため、菓子メーカーが、主力商品などの内容量を1割程度減らして価格を維持する実質値上げに踏み切る動きが続いている。
※主な(実質的)値上がり品は以下の通り。
・ロッテ:ガーナミルクチョコレート
・おやつカンパニー:ベビースターラーメン
・明治製菓:アーモンドチョコ
・江崎グリコ:ポッキー
更に関連記事に目を通すと、値上げに踏み切る食品・外食があれよあれよと出てくる。
ここでちょっと気になったので、今年に入ってからの「食品の値上がりに関するニュース」をまとめてみる。
>>続きを読む
2007年食品値上げ状況のまとめ
※以下のリストは、企業が値上げを発表した順に並べています。値上げが実施される順ではないのでご注意。1月
■6日:オーストラリアで起きた干ばつにより、菜種油の値上がりされる可能性があると報じられる(Garbagenews.com)5月
■日付不明:紙パックジュース、10%程度値上げ(Garbagenews.com)・アメリカ・フロリダ州のオレンジ産地がハリケーンによる被害を受けたのが主な原因。
■8日:キューピーマヨネーズ、6月1日出荷分よりマヨネーズを10%値上げすると発表(「キューピー」プレスリリース)
・菜種油、大豆油の価格高騰が理由(前回価格改定を行った1995年と比べ、1.5倍上昇)。
・ドレッシングについては現状維持の模様。
6月
■12日:マクドナルドが6月中に地域別価格を導入・ちなみに、マクドナルドの原田社長は、5月24日放送の日テレNEWS24「まーけっとナビ」で地域別価格の構想を明らかにしている。
■19日:森永乳業、7月1日より「森永スキムミルク」を40円値上げすると発表(iza)
・供給元のオセアニア地域で干ばつが起きたのと、中国での消費が増大したことが理由。
7月
■4日:日本ハム、9月1日よりハム・ソーセージを始めほぼ全ての商品を10%前後値上げすると発表(「日本ハム」ニュースリリース)・バイオエタノールの需要増加に伴う飼料の価格高騰が豚肉価格の上昇を招いたため。
■24日:サントリー、穀物価格の高騰により「鏡月グリーン」を9月18日から4%値上げすると発表(「サントリー」ニュースリリース)
・原材料価格の他、為替変動(ウォン高)が影響している。
・なお、他の酒造メーカーも追随するそうだが、それには「蒸留した後の材料の廃棄コスト」が関係しているらしい。
■30日:森永乳業、8月から9月にかけてバター及びチーズを10%程度値上げすると発表(iza)
・スキムミルクと同様、オセアニアで起きた干ばつが影響している。
8月
■2日:日清フーズ、9月1日よりパスタソースを約13%値上げすると発表(「日清フーズ」プレスリリース)・原料価格及び為替変動が理由。
■10日:カレーのココ壱番屋、地域別価格を設定することを発表(朝日新聞)
・東京23区や大阪市中心部などは9月1日から50円、東海・九州地方など他地域は12月1日から30円値上げ。
・カレーの他、トッピングのチーズも30円値上げ。
・値上げは平成3年以来約16年ぶり。
■16日:ニチレイ、10月1日より冷凍食品の価格を10〜15%値上げすると発表(「ニチレイ」プレスリリース)
・「本和風若鶏から揚げ」といった鶏肉製品が、一番値上がり率が高くなるとのこと。
■26日:養鶏業者の倒産件数が異常なペースで増えていると報じられる(朝日新聞)
・飼料のメインであるトウモロコシの高騰が原因。
・また、飼料価格の上昇分をそのまま販売価格に転嫁することは難しいという事情も絡む。
9月
■5日:日清食品、小麦・原油価格高騰によりインスタントラーメンの価格を10円程度値上げすると発表(「日清」ニュースリリース)・価格改定は17年ぶり。
■5日:すかいらーくグループ、ほぼ全ての商品の10円値上げを発表(フジサンケイビジネスアイ)
■7日:はごろもフーズ、シーチキンなど12商品の価格を10月1日出荷分から10〜30円値上げすると発表(はごろもフーズのニュースリリース(PDFファイル))
・キハダマグロや食用油の価格上昇が理由。
■14日:伊藤ハム、10月20日出荷分からハム・ソーセージの価格を平均10%値上げすると発表(「伊藤ハム」ニュースリリース)
・値上げ品の内60%は納品価格を引き上げ、残りの40%は内容量を減らすことによる実質的な値上げ。
■14日:丸大食品、10月下旬よりハムを始めとする加工食品の価格を平均10%値上げすると発表(丸大食品プレスリリース(PDFファイル))
・一部の食品は値上げ率が20%になる可能性も。
■19日:ハウス食品、11月よりバーモントカレーなどを10%値上げすると発表(「ハウス食品」ニュースリリース(PDFファイル))
・とんがりコーンも12月から内容量を減らすことで実質的値上げ。
■26日:昭和産業、業務用小麦粉の価格を11月1日出荷分より値上げすると発表(「昭和産業」ニュースリリース)
10月
■3日:東洋水産、「赤いきつね」「緑のたぬき」など全製品の値上げを発表(「東洋水産」ニュースリリース)・小麦、原油の価格高騰により、08年1月1日出荷分から10〜20円値上げ。
■9日:エスビー食品、カレールーなどの値上げを発表(「エスビー食品」ニュースリリース)
・11月12日出荷分より10%程度値上げ。
・主力商品の「とろけるカレー」だと20円アップ。
■9日:山崎製パン、24年振りに食パンを値上げする事を発表(「山崎製パン」ニュースリリース)
・12月1日出荷分より食パンや和洋菓子を10〜20円値上げ。
(個人的には「まるごとバナナ」の値上げは痛い)
■17日:PASCO(敷島製パン)、12月1日納品分よりパンや洋菓子を値上げすると発表(「PASCO」プレスリリース)
・10円〜20円値上げ。
・価格改定は1990年以来17年ぶりだとか。
■18日:まるか食品、「ぺヤング ソース焼きそば」を18年ぶりに値上げすると発表(毎日新聞)
・小麦や包装材の価格高騰が理由で、来年1月1日出荷分より10%値上げする。
■22日:はごろもフーズ、
・「シャキッとコーン」の価格を11月1日出荷分より10円程度(PDFファイル)
・パスタ製品の価格を12月1日出荷分より(PDFファイル)
それぞれ値上げすると発表。
・パスタの値上げは、フランス、イタリア、オーストラリアで発生した干ばつが影響している。
■31日:キリンビール、ビール、発泡酒等の価格を来年2月1日より引き上げると発表(「キリンビール」プレスリリース)
・BRICs(ブリックス。ブラジル、ロシア、インド、中国を指す造語)を始めとする新興国の消費の拡大が、原料価格を押し上げている。
値上げ幅についての具体的なアナウンスは無い。
・なお、キリンが正式に値上げを発表したことで、アサヒなど他メーカーも追随することが予想される。
■31日:紀文、かまぼこや餃子の価格を来年2月1日より値上げすると発表(「紀文」プレスリリース)
・かまぼこの値上げは、スケトウダラなどの魚肉すり身の需要が欧州で高まっているからだとか。
・平均10%の値上げを予定しており、一部の商品は内容量を減らす「実質的値上げ」にする。
・なお、練り物の値上げは2年半ぶり。
11月
■1日:マルコメ、生味噌の価格を来年2月1日より値上げすると発表(「マルコメ」プレスリリース(PDFファイル))・原料の大豆の他、包装用のダンボールや樹脂フィルムの値上げが理由。
・18年ぶりの値上げで、10%〜15%の値上げを予定。
■6日:味の素、来年1月5日出荷分よりコンソメ及びほんだしの価格を引き上げると発表
・主原料の乳糖の価格が昨年と比べ4.5倍になったのが理由。
■13日:森永製菓、チョコボールやミルクキャラメルなど、主力製品の価格を12月より引き上げる事を発表(産経新聞)
・平均15%の値上げ。
・“ミルクキャラメル”“小枝”共に約30年ぶりの値上げとなる。
・カカオ豆やバターの価格の高騰が理由。森永が試算したところ、原料価格の高騰による損失は24億円にも上るという。
■14日:産経新聞『大豆加工食品の豆腐、みそ、納豆、しょうゆの4業界団体が値上げで結束』
・輸入大豆の高騰に対処するため、業界各社が申し合わせ。
・これらの業界は中小零細企業が多く、流通大手との価格改定の交渉を少しでも有利にするためだとか。
■16日:加ト吉、来年1月1日出荷分からほぼ全ての製品価格を引き上げる事を発表(「加ト吉」プレスリリース)
・平均5〜10%値上げ。
・一部水産物加工食品は最大17%値上げするとか。
(個人的に、冷凍讃岐うどんが値上げするのは痛い)
■16日:ハナマルキ、来年3月1日出荷分より値上げすると発表(「ハナマルキ」プレスリリース)
■21日:横浜市立荏子田(えこだ)小学校、材料値上がりにより予算が足らなくなったので、2日間給食を減らす事を発表(朝日新聞):年明け2日間を午前中授業にすることで給食を出さない。
※地域の生産者の厚意により給食の中止は回避された。
■26日:ネスレ、インスタントコーヒーの価格を来年1月5日から平均11%値上げすると発表(フジサンケイビジネスアイ)
・新興国における需要拡大に伴い、コーヒー豆の価格が2001年と比べ2倍以上に高騰している。
・ネスレの価格改定は1997年以来約10年ぶり。
■28日:明治乳業、来年3月1日出荷分より牛乳やヨーグルトを値上げすると発表(「明治乳業」プレスリリース)
・5〜10%程度の値上げ。
・個人的に、100円で買えるパック型飲料も値上げされるのは痛い(汗)
12月
■3日:明治製菓、2008年2月よりミルクチョコレートなどを値上げすると発表(「明治製菓」プレスリリース)・カカオ豆や乳製品の価格高騰が理由。
・ミルクチョコレートやきのこの山、たけのこの里といった主力製品の価格が平均12%アップ。
・ミルクチョコレートの値上げは74年以来34年ぶり。
・プロテインも値上げの対象になっているのが個人的に気がかり(「明治乳業」によると、ホエイたんぱく質の価格も高騰しているらしい)。
■5日:三和酒類、焼酎「いいちこ」などを来年3月1日より値上げすると発表(読売新聞)
・オーストラリアで起きた干ばつによる大麦の価格高騰が理由。
・最大150円の値上げで、酒税法改正以外による値上げは13年振り。
■11日:牛乳大手3社(明治、森永、メグミルク)、来年4月より牛乳価格を3%以上引き上げる事を合意
・乳牛の飼料であるとうもろこしの価格高騰により経営が圧迫された生産者団体から、生乳価格の引き上げ要求を受けたため。
・生産者団体は10%の引き上げを要求しているのに対し、3社は3%引き上げの方向で調整中。
・牛乳の値上げは78年以来30年ぶり。
■11日:エスビー食品、カレールーに続き香辛料の値上げを発表(「エスビー食品」ニュースリリース)
・来年3月1日から平均10%値上げ。
■12日:明治乳業、先月の牛乳値上げ発表に続き、チーズ、マーガリン、アイスクリーム、冷凍食品の値上げを発表(「明治乳業」プレスリリース)
・値上げの理由は、牛乳の値上げ発表の時と同じ。
・値上げ(容量縮小)の実施は来年3月。
■13日:ニチロ(あけぼの)、来年2月から冷凍食品の値上げを行うと発表(「ニチロ」プレスリリース(PDFファイル))
・値上げ幅は4〜11%。一部の商品は内容量を減らす「実質的値上げ」に。
・中国など新興国における消費の拡大が理由の一つ。
■13日:亀田製菓、来年4月から「柿ピー」などを値上げすると発表(「亀田製菓」ニュースリリース(PDFファイル))
・値上げ幅は4〜10%程度。
■14日:キッコーマン、醤油全製品を来年3月16日出荷分から値上げすると発表(「キッコーマン」ニュースリリース)
・値上げ幅は平均11%。値上げは90年以来17年ぶり。
・醤油はどこでも使用しているため、この値上げが他の食品や外食の値上げを誘発する可能性もありうる。
・ヤマサ醤油も14日の時点で値上げを検討している事を明らかにしている。
■26日:味の素、来年3月1日出荷分より冷凍食品主力9品目の価格を引き上げると発表(「味の素」プレスリリース)
・餃子やシュウマイ、ピラフの価格が20円程度アップ。
■26日:Jーオイルミルズ(味の素系列)、来年3月3日出荷分よりマーガリン「ラーマ」の価格を引き上げると発表(「J-オイルミルズ」ニュースリリース(PDFファイル))
・穀物系食用油の価格の急騰が理由。
・一部の商品は内容量を減らす「実質的値上げ」。
■28日:ミスタードーナツ、来年2月1日よりファッション系やポン・デ・リング系を値上げすると発表(「ダスキン」ニュースリリース)
・ファッション系は10円、ポン・デ・リング系は20円の値上げ。
・品質をリッチドーナツに近づけるのと低トランス脂肪酸オイルを導入するのが理由――と説明しているが、小麦や原油価格の高騰が第一の理由であろうと推測される。
値上がりの原因はバイオエタノールだけじゃない
――と、大雑把にリストをまとめてみたが、各企業のプレスリリースを読むと、やはりバイオエタノールの需要拡大(厳密には、それによる穀物投機の過熱)による穀物価格の高騰が値上げの理由として一番多く挙げられている。だが、プレスリリースをよく見ると、オーストラリア等で起きた干ばつもこの問題に大きな影を落としているようである。
どこで見たかは忘れてしまったが(汗)、近年、オーストラリアやアメリカの所謂コーンベルトなど世界各国で水不足の兆候が現れているのだとか。
▼北海道新聞『オーストラリア 続く干ばつ、農産地崩壊も 相次ぐ離農、工場閉鎖』
また、新興国における消費拡大も商品価格に影響を与えている。一例として、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」で聞いた話だが、鶏肉とかは日本に売るより新興国に回した方が利益効率が良いらしく事から日本に品物を卸すのを敬遠している業者もいるらしい。 [スポンサードリンク]
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気付けば値上げだらけの年末...
2007/12/21(金) 15:58:43 | 堺の海鮮 心庵ブログ
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