Google AdSenseの浄化が始まる?(むしろ始まってくれ)
2007 / 07 / 05 ( Thu )
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「アフィリエイトって言えば?」と聞くと、大抵の人は「Google AdSense」や「Amazonアソシエイト」を挙げると思われる。

アドセンスに蔓延るクソ広告

さて、最近多くのサイトにはアドセンス広告が掲載されているワケだが、あなたはネットを巡回してて下のような広告を見た覚えはないだろうか?

・在宅でも出来る副業です。 今、多くの方々が活躍されています あなたも人生、変えてみませんか!
・貧乏から金持ちへの転身を いつのまにか借金返済通り越して お金持ちになった話
・ダメな私も週末社長 空いた時間を有効利用した事で 自宅でお仕事副収入本業を超えました


・・・どっかの雑誌に掲載されてる“幸運を呼ぶアクセサリー”と同じくらい胡散臭い宣伝である。

今のアドセンスはこういう胡散臭い広告も蔓延っているのが実態であり、「アドセンス始めたけど全然収益上げられない」という愚痴が出るのはこれが大きく絡んでいる。
(実際、私もフィルタ機能を使ってクソ広告を排除するようになってからは収益を上げられるようになった。)

クソ広告を出している所は調べれば山のように出てきそうだが、その中でも、「ハーバライフ社」が絡む広告はアドセンス広告掲載主の間で特に問題になっていた。

ハーバライフ会員によるスパム行為

ハーバライフ社は健康食品を扱うマルチ商法の会社である。
ハーバライフ社の活動自体は健全なものである(と思う)が、中には自分の収益を上げるためなら何でもするという不届き者がおり、そいつらは上のような広告をアドセンスに大量に出している。
その結果、アドセンス広告にはクソ広告が蔓延し、アドセンス掲載者は収益を得られない(=ああいう胡散臭い広告は誰もクリックしないから)という状況が生み出されてしまっているのである。

なお、アドセンスに出てくるハーバライフ絡みの広告は確認されているだけで369件(7月5日現在)
これを効率良くフィルタで排除しようとしても122件もののドメインをフィルタに登録しなければならない(ちなみに、フィルタの登録上限は200件)。

AdSenseハーバライフ系広告対策室

このようなアドセンスの現状に対し、AdSenseハーバライフ系広告対策室という活動が始まった。
「ハーバライフ系広告対策室」の活動は以下の3つ。

・ハーバライフ系広告の洗い出し。
・Googleへの通報(ハーバライフの広告は「ブラインド勧誘」といって、特定商取引法に違反するそうな)。
・ハーバライフ社への通報(特商法違反、ハーバライフ社広告規定違反)。


「ハーバライフ系広告対策室」の有志による活動は今年の4月からコツコツと続けられた。
そのかいあってか(特定商取引法の改正を睨んだものかもしれないが)、今月2日にハーバライフ社は社内規定を改定し、スパム広告の規制に乗り出したそうな。

“2ちゃんねる『AdSenseハーバライフ系対策室』スレ”より抜粋
494 :131:2007/07/03(火) 01:35:14 ID:dPaVV5tb0
ハーバライフの「インターネット広告規定」が改定されたようです。
ttp://www.herbalife.co.jp/myhl/ethic/661_200706.pdf

主な変更点としては、
・SNS・ブログ上での勧誘やハーバ関連ページへのリンク禁止が明文化された
・携帯向けサイトの作成禁止
・イメージ写真、自分のダイエット成功写真などの掲載禁止
・ハーバライフがスポンサーするスポーツ選手(浅尾サン)の写真、名前の使用禁止
などです。

アドワーズ広告等リスティング広告の出稿禁止は直接的には書かれていませんが、
「インターネット広告の定義」として
「ハーバライフに関連する事項について記述したり、画像を公開したり、
またはこれらの情報へリンクするなどの行為はすべてインターネット広告であるとみなします。」

としたうえで、

「ハーバライフであることを隠した広告の禁止
ハーバライフ製品やビジネスに関するいかなる広告活動を行う場合も、
それがハーバライフに関するものであるむねを
明確に表示しなければなりません。
ハーバライフであることを隠した広告(ブラインド広告)は一切認められません。」

とあるので、
少なくともハーバライフと明記されていない広告は禁止になった、と
解釈できると思います。



ハーバライフ社がちゃんとスパム広告を排除するかどうかは不透明だが、これを機にスパム広告が減ってくれるといいかなぁ。

・・・古人曰く「悪銭身につかず」(厳密には使い方は違うけど) [スポンサードリンク]


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