(更新アリ)頭をぶつけてるならヤバイと思わなきゃ――熊本県開新高校空手部事故
その場の判断が明暗を分けるとはこの事か?
“Yahoo!ニュース(西日本新聞)『空手部高1重体 熊本の私立校 脳振とう後走り込み 救急連絡遅れ』”より抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000018-nnp-l43
熊本市の私立開新高校で7月、空手部の1年男子生徒(16)が脳振とうで倒れた後に走り込みをさせられ、翌日、急性硬膜下血腫で倒れ、一時意識不明の重体になっていたことが24日、分かった。生徒は現在も入院中で、寝たきりの状態という。学校で生徒が倒れた際、救急車を呼ぶまでに約40分かかっており、両親が熊本北署に業務上過失傷害罪で告訴状を出した。
同校によると、生徒は7月10日の練習中、あごに突きを受けて脳振とうを起こした。数分間横になったが、部長(39)が生徒をグラウンドに連れ出し、ダッシュなどをさせたという。
翌日、生徒は職員室で「吐き気と頭痛がする。病院へ行きたい」と申し出たが、部長は「頑張れ」と励まし、生徒が職員室を出ようとしたところで倒れたという。
注:引用文中の強調箇所は管理人によるもの。
なお【共同通信】によると、生徒は意識は回復したものの、現在も寝たきり&記憶障害を起こしているとか。
新聞報道だけでは倒れた時の状況がイマイチ見えないのだけど、突きを受けた時点で脳震盪を起こしたのが分かって走りこみをさせていたのだとしたら、マズイ気がするなぁ。
その前提で書くと、この顧問の人は、翌日生徒がぶっ倒れた時、「昨日脳震盪を起こして倒れた。だとすると頭にダメージを負っているのでは?」という考えが思い浮かばなかった
って事になる(脳のダメージが目に見える形で現れるまで結構なタイムラグがあるらしい)。
もしその判断が出来てれば、状況判断の時間を考慮しても10分程度で救急車を呼べてただろうし、この生徒も寝たきりは回避出来たかもしれない。まぁ、たられば論ですがね。
とにかく、開新高校には再発防止のため事故の全容を明らかにし、教訓を打ち立てて欲しい。間違っても、【須賀川市立第一中学校柔道部】のようなマネだけはしないでくれよ〜(汗)
それにしても、こういう学校内事故のニュースを見るたび、学校は今よりも過度と思われるぐらい慎重な対応をしてもいいんじゃないかという気がする。ただ、今みたいに学校の腰がムダに重くなっているのは、状況をちゃんと見ずに騒ぎ立てるバカ親が増えているのが背景にあるかもしれない。
※08年6月25日追記
空手部顧問が業務上過失傷害と暴行の疑いで書類送検されたらしい。・・・って、暴行!?
“朝日新聞『脳しんとう直後、走り込みさせ重体 熊本の高校空手道部』”より
熊本市の私立開新高校で昨年7月、空手道部の練習中に脳振盪(しんとう)で倒れた当時1年の男子生徒(17)が直後に走り込みをさせられ、翌日に急性硬膜下血腫で倒れ意識不明の重体になった問題で、熊本北署は24日、空手道部長(顧問)の男性教諭(40)を業務上過失傷害と暴行の疑いで熊本地検に書類送検した。
調べでは、教諭は07年7月10日夕、生徒が練習中にあご付近に突きを受け脳振盪を起こして倒れた際、救護措置をとらず練習を続けさせた疑い。また、翌11日の練習前、職員室を訪ねて体調不良を訴えた生徒を突き飛ばすなどした疑い。教諭は容疑を認めているという。
(中略)
生徒の入院費や介護のための自宅改装費などは学校側が全額負担したという。
病院に行きたいと申し出た生徒を突き飛ばしたって、事故が発覚した当時の新聞記事にある「顧問は「頑張れ」と励ました」からエラく違ってるなぁ。まだ状況がよく見えないけど、話次第ではこの事件に対する印象が変わるぞ(当時は開新高校を希望的に見ていたもんで)。
書類送検されたって事でこれから起訴されるか否か捜査されるワケだけど、私としては「生徒が倒れてから救急車を呼ぶのになぜ40分も掛かったのか?」をよく調べて欲しいと思う。単純に脳震盪が起因になっていると分からなかっただけかもしれないが、先述の「須賀川事件」においても被害者が倒れた本当の時間がキーになっている(被害者が倒れてから30分以上放置されていたという疑いがある)という事実があるんで・・・。過失の重さを量る意味でここら辺はよく調べた方が良いかも。
[関連リンク]
▼YouTube『報道特捜プロジェクト「"学校内事故"なぜ救急車を呼ばない?」』:今回の事故と似ていると思われる事例。体育教師等の判断ミスにより生徒が死亡。
何のための株主限定ライブか?―エイベックス株主総会
マスコミは総会後に開かれた株主限定ライブの様子をちょこちょこ報じているようだったが、肝心の総会の中身はというと酷いモノだったそうな。
“東京アウトローズWEB速報版『【ミニ情報】エイベックス史上最大「株主総会」のお粗末な?中身?』”より
「そうですね、会場から出た質問は、浜崎あゆみさんの耳は大丈夫ですか?倖田來未さんのこれからの活動は?という所属タレントに関するものがほとんどでしたよ」
それでも税負担の問題などを問う?オヤジ発言?が散発的に会場から飛び出したが、圧倒的な?株主ファン?の声にかき消された、というのが実状のようだ。これでは、株主総会なのか、ファン・クラブなのか、さっぱり分からない。
株主優待の別の使い方
エイベックスの“株主限定ライブ”は近年話題になっている株主優待制度のあり方一つであり、安定株主(長期保有株主)を確保する狙いでこういった特典を株主に付与している企業は多い。
ところが、会社法の学者の中に「エイベックスの株主限定ライブには“裏の意味”がある」と指摘する人がいる(“裏”と言っても別にネガティブな意味はなく、単に「二つの意味がある」と読んでください)。ライブが持つ裏の意味、それはいわゆる“シャンシャン総会”の成立である。
総会を穏便に済ませる方法
一昔前は「株主総会に時間を掛けるのは悪」という風潮があったため、経営者がお決まりの報告をし、「異議無し!」と満場一致で決議が成されるというのが総会の一般的なパターンであった(総会屋の荒らしが横行していたという事実は忘れてはいけないけど)。だが、「本来株主総会というのは最高の意思決定機関であり、「報告してハイ終わり」というのは無意味じゃないのか?」という批判が強まってきたため、近年では総会をキッチリ2時間行うというのがデフォになっている。
しかし、2時間もやってると会社側にとって不都合な質問が飛び出してくる可能性が出てくる。そういうリスクを排除するために、会社は従業員株主をサクラに仕立て、サクラに「さっさと総会を終わらせろ」など野次を飛ばさせる事で不都合な質問を封殺する場合があるという。
“会社のサクラ”と化す株主
さて話をエイベックスに戻すと、今年の総会では“株主限定ライブ目当ての株主”が別に意図してなくても会社側のサクラになってしまったらしい。「東京アウトローズWEB速報版」によると、「特別損失17億円計上の理由」とか「関連会社に実態不明の会社がある」などといった気になる質問が投げかけられたものの、「早く総会を終わらしてライブを始めろ!」という声の存在により、それらの問題に深くツッコミを入れる時間が取れなかったとか。
エイベックスは過去の“のまねこ騒動”などからIR(財務報告に限らず)を軽視しているフシが見られる。だからこそ株主が是正措置を取るよう働きかける必要があると思うのだが・・・・。
総会がこんな調子というのはヤバイというのを、一般投資家だけでなくライブ目的の株主も理解するべきだと思われ。
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不可解なリスクヘッジと任務懈怠追及の可否[須賀川市立第一中学校柔道部暴行事件(PART15)]
6月13日の裁判で、証人尋問をどのように行うか(証人のプライバシーをどう守るか)などを話し合う「弁論準備手続」が開かれた。
裁判を傍聴(と言っても手続は非公開なので、厳密には裁判の後の説明会に参加)した人のレポートによると、まだ話を詰める必要があるらしく次回7月11日の裁判はもう一度弁論準備手続を行うとの事。証人尋問はその次の裁判から始まる見込みだとか。
・・・ホント裁判ってのは面倒かつ進むのが遅いよなぁ('A`)マンドクセ
※裁判のレポートは大規模OFF板の須賀川事件スレを参照されたし。
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1209262878/l50
ココがヘンだよ過失相殺―不可解なリスクヘッジ
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