時系列まとめ的な記事を書いてみました
→【過去エントリから須賀川市立第一中学校柔道部暴行事件を振り返ってみる】
寿司屋が「時価」表記を廃止した
2007.10.08/Mon
寿司屋はなぜ時価を採用し、メニューを置いてないのか?
7月の終わりに、「R25」にこんな記事が出ていた。▼R25『ボーナスで行きたいお寿司屋 値段とメニューがないワケは?』
たまに雑談のネタになる、「なぜ寿司屋は値段を出さないのか?」問題。
記事によると、寿司屋が値段を明示しない理由は次の3点にあるそうな。
・利益の確保(テナント料が高い所など高級店で多い)。
・時価を採用しているの店は、その日その日でメニューを書き換えなければならないので余計な手間が掛かる。
・そもそも寿司屋が接待などに使われることから、「接待される側に気を遣わせない配慮から」。
この記事を読んだ時、寿司屋の言う理屈を理解出来たけれど、「触らぬ神(時価表示の店)に崇り無し」とも思ったものだ(笑)
「時価」表記を廃止する寿司屋組合
「値段が明示されていない」というのは、「回らない寿司屋」から人を遠ざけている一因であることに異論を挟む余地は無い。だが、この主張に対し、「回転率が低くても客単価が高ければ寿司屋はやっていける」という反対説も存在するだろう。
しかし、「客が入らなければどうしようもない」のは事実な様で、宮城県気仙沼市の寿司屋組合は、客に安心して店に入ってもらうためこんな試みを始めたとか。
“Yahoo!ニュース(毎日新聞)『<雑記帳>宮城・気仙沼寿司組合が「時価」を撤廃』”より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071007-00000018-mai-soci
◇宮城県気仙沼市の気仙沼寿司組合(加盟20店)が、各店のメニューから漁獲量や新鮮度で値段が変動する「時価」を撤廃した。組合丸ごとでは、全国初という。
◇値段が分からない時価が、すし屋の敷居を高くしていると判断。「自慢の素材を明朗会計で提供する」を合言葉に、ウニやフカヒレなどの高級ネタも価格を明示する。
◇魚どころ・三陸のネタが自慢の同組合だが、清水直喜組合長は「若い人でも気軽に入れる店じゃないと長続きしない」。すし屋の未来は若者が鍵を「握る」?
価格が分からないのは怖い
やっぱ値段は事前に分からないと怖いものがあるよなぁ。仕入れ値など寿司の原価を推測するのが容易ならば、価格表記を「時価」にしても構わないかもしれないが、果たして一般人にそれが出来るのか?
また、ブラックな事を言うと、「時価」表記にして具体的な価格を示さなければ、寿司屋は客からボッタくる事も可能である。
気仙沼の寿司屋組合は、これらの消費者心理を汲み取って時価表示を撤廃したのだろうけど、もっと早くにすることは出来なかったのですかね?
慣習とかに囚われ過ぎるのは如何なものかと?(逆に合理性を追求し過ぎるのも問題だが)
サトウ サンペイ
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