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(更新あり)消火剤にでも使ったか?――氷殺バルサン自主回収
2007.09.15/Sat
発売開始直後から好調な売れ行きを見せ、今や年間販売計画の3倍の量である300万本を売り上げたという「バルサン氷殺ジェット」。
ところが、この氷殺バルサン、自主回収されるという事態が起きたらしい。
“Yahoo!ニュース(ロイター)『ライオン、殺虫剤「バルサン氷殺ジェット」を自主回収』”より抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070827-00000765-reu-bus_all
ライオン<4912.T>は27日、殺虫剤「バルサン氷殺ジェット」を自主回収すると発表した。
殺虫剤「バルサン氷殺ジェット」は噴射剤として他のスプレー製品と同様、可燃性ガスを使用している。製品本体などに火気を使用する場所で使わないなどの注意書きを表示しているが、引火事故が複数件発生していることから自主回収を決めたとしている。
【ライオンのプレスリリース(PDFファイル)】には、
「火気の近くで使用されたこと、連続噴射により多量に使用され、換気が充分に行われなかった後に火気に接したことなどが原因による引火事故が複数件起きている」
と、ロイターの記事と同じようなことしか書かれていない。
あと、今回の回収による損失がどれくらいになるのかについてはまだ不明とのこと。
これは私の推測だけど、引火事故の何件かは「消火剤として使ってみたら引火した」ってものじゃないかなぁ?(汗)
・・・と言いつつマジメに考えると、台所など火がある所で「飛ぶ虫用」をやたらめったら噴射した結果、火がついてしまったと見るのが妥当か?
まぁ、真相は発表があるまで分からないのだけど。
今回の回収はライオンが早めのリスクヘッジという意味で行ったものと、今のところは理解していいかな。
で、販売を再開する時は、缶に「火気厳禁」の注意書きがデカデカと書かれるのだろうな。
自主回収による損失は10億円超
今回の自主回収により、ライオンは10億円の特別損失を計上することになったとか。“毎日新聞『ライオン:製品自主回収で特損10億2300万円』”より抜粋
ライオンは14日、火災事故などトラブルが発生した殺虫スプレー「バルサン氷殺ジェット」の自主回収などに伴う特別損失が10億2300万円になると発表した。同社は8月27日から自主回収を行っているが、回収前の6月末までの在庫の評価損も含め算出した。
新聞の報道をまとめると、以下のようになるらしい。
・今回の回収で10億2300万円の特別損失が発生。これを6月の中間決算に反映させる。
・これにより、当初28億8500万円だった中間税引後利益が18億6200万円に減少。
・損失は「在庫評価減」及び「廃棄費用」という科目で計上。
・今回計上した損失は「6月末時点の在庫」に掛かるものであり、最終的な損失の額は更に膨れ上がると予想される。
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