07年度中の食品の値上げ状況を、実施日順に並べてみた
※このエントリは07年度に実施された物についてまとめています。08年度に実施された値上げについては【08年度中の食品の値上げ状況を実施日順に並べてみる】の記事を参照してください。
これまで、下の2つの記事で食品の値上げ状況をヲチし続けてきた。
▼08年も食料品の値上げ状況をヲチしてみる
▼食品の値上げ状況を(大雑把にだが)まとめてみる
この2つの記事では、「どこの企業が便乗値上げをしたか?」を見て(・∀・)ニヤニヤできるように、値上げを発表した順に状況をまとめてきた。
だが、値上げの発表順に並べたのでは、値上げの実施日が分かりにくい気がしてきたので、ここで食品の値上げ状況を実施日順に並び替えてみますた。なお、この記事はリストを羅列するのに止めてます。
タグ : 経済ニュース
何のための株主限定ライブか?―エイベックス株主総会
マスコミは総会後に開かれた株主限定ライブの様子をちょこちょこ報じているようだったが、肝心の総会の中身はというと酷いモノだったそうな。
“東京アウトローズWEB速報版『【ミニ情報】エイベックス史上最大「株主総会」のお粗末な?中身?』”より
「そうですね、会場から出た質問は、浜崎あゆみさんの耳は大丈夫ですか?倖田來未さんのこれからの活動は?という所属タレントに関するものがほとんどでしたよ」
それでも税負担の問題などを問う?オヤジ発言?が散発的に会場から飛び出したが、圧倒的な?株主ファン?の声にかき消された、というのが実状のようだ。これでは、株主総会なのか、ファン・クラブなのか、さっぱり分からない。
株主優待の別の使い方
エイベックスの“株主限定ライブ”は近年話題になっている株主優待制度のあり方一つであり、安定株主(長期保有株主)を確保する狙いでこういった特典を株主に付与している企業は多い。
ところが、会社法の学者の中に「エイベックスの株主限定ライブには“裏の意味”がある」と指摘する人がいる(“裏”と言っても別にネガティブな意味はなく、単に「二つの意味がある」と読んでください)。ライブが持つ裏の意味、それはいわゆる“シャンシャン総会”の成立である。
総会を穏便に済ませる方法
一昔前は「株主総会に時間を掛けるのは悪」という風潮があったため、経営者がお決まりの報告をし、「異議無し!」と満場一致で決議が成されるというのが総会の一般的なパターンであった(総会屋の荒らしが横行していたという事実は忘れてはいけないけど)。だが、「本来株主総会というのは最高の意思決定機関であり、「報告してハイ終わり」というのは無意味じゃないのか?」という批判が強まってきたため、近年では総会をキッチリ2時間行うというのがデフォになっている。
しかし、2時間もやってると会社側にとって不都合な質問が飛び出してくる可能性が出てくる。そういうリスクを排除するために、会社は従業員株主をサクラに仕立て、サクラに「さっさと総会を終わらせろ」など野次を飛ばさせる事で不都合な質問を封殺する場合があるという。
“会社のサクラ”と化す株主
さて話をエイベックスに戻すと、今年の総会では“株主限定ライブ目当ての株主”が別に意図してなくても会社側のサクラになってしまったらしい。「東京アウトローズWEB速報版」によると、「特別損失17億円計上の理由」とか「関連会社に実態不明の会社がある」などといった気になる質問が投げかけられたものの、「早く総会を終わらしてライブを始めろ!」という声の存在により、それらの問題に深くツッコミを入れる時間が取れなかったとか。
エイベックスは過去の“のまねこ騒動”などからIR(財務報告に限らず)を軽視しているフシが見られる。だからこそ株主が是正措置を取るよう働きかける必要があると思うのだが・・・・。
総会がこんな調子というのはヤバイというのを、一般投資家だけでなくライブ目的の株主も理解するべきだと思われ。
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ついに遺伝子組み換え作物を食べなきゃいけない時がやって来た?
“産経新聞『穀物価格高騰に対応 遺伝子組み換えトウモロコシを輸入 食料原料に供給開始』”より
スターチ(デンプン)最大手の日本食品化工が、米国産の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシを原料とするコーンスターチの供給を飲料メーカーなどに始めたことが17日、分かった。他のスターチメーカーもGMコーンスターチ量産の検討に入った。
(中略)
一方、王子製紙グループの王子コーンスターチは、コーンスターチの大口ユーザーであるビール各社などと値上げ交渉を進める中で、値上げを回避するための有力な選択肢として、価格が安いGM原料を使った製品供給の検討に入った。同社はすでにGM製品の需要拡大を見越し、コーンスターチ製造設備を持つ化学大手、群栄化学工業などとと提携。
記事によると、非GMトウモロコシの生産量が減少したために飲料メーカーはGMトウモロコシに手を出さざるを得なくなったそうだが、去年「Garbagenews.com」が指摘していた話がついに現実の物になったという事か?
“Garbagenews.com『ジュースの値上げ、非遺伝子組み換え食品の調達難〜バイオエタノールの功罪』”より
遺伝子組換食物の方が生産効率そのものは高い。バイオエタノールは口にするわけではないから、遺伝子組換であろうが無かろうが関係ない。バイオエタノール目当てでとうもろこしを生産する農家は、こぞって遺伝子組換のものを利用する。その結果、これまで輸入していた「非遺伝子組換作物」の価格が数割も値上げされ、それを原材料にしていた食品メーカーの人が頭を抱えている状況があちこちで見受けられるというのだ。
GM作物を使うという話は今のところ飲料品だけみたいだが、穀物を巡る状況がこの先改善されないようだと、ポテトや醤油とかのパッケージから「この製品には遺伝子組み換え作物を使用していません」という記述が消える日が来るか?
タグ : 経済ニュース
08年も食料品の値上げ状況をヲチしてみる
※リストを「値上げが実施された順」に並べ替えてみました→【食品の値上げ状況を、実施日順に並べてみた】
※07年中の値上げ状況については、【食品の値上げ状況を(大雑把にだが)まとめてみる】の記事を参照されたし。
※08年3月19日更新。
去年の6月辺りから続く食料品の値上げ。今年に入っても値上げは止まらないみたいなので、08年も食料品の値上げ状況をヲチしてみることにする。
08年の食料品の値上がりリスト
タグ : 経済ニュース
【インドだけでなく】亀田製菓の“柿ピー”が海外進出【世界も】
※【インドの柿の種市場を狙え!】の記事を参照。
あの記事を書いた時、「亀田製菓はインドへの進出を真面目に考えてみてはどうだろか?」と思ったものだが、あれから1年近く、亀田製菓がホントに海外進出する時がやってきた!
“Yahoo!ニュース(フジサンケイビジネスアイ)『亀田製菓 柿の種、海外展開 国内市場需要減予測 来月にも米で販売』”より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000000-fsi-bus_all
亀田製菓(新潟市江南区)は、同社の看板商品で“ビールのおとも”として定着している「柿の種」を米国で販売する。当初、カリフォルニア州で4月にも試験販売し、その後全米に販路を拡大する。「柿の種」を本格的に海外展開するのは初めて。
(中略)
同社によると、これまで販売会社が海外の日本人向けに「柿の種」を輸出したケースはあったが、外国の消費者を対象に販売活動を展開するのは初めてという。
今回、カリフォルニア州で試験販売する「柿の種」は、新潟県内の自社工場で製造したものを輸出。米国で「柿の種」にピーナツを交ぜて最終製品に加工する。
この記事を見つけた時、「インドでウケたから海外進出を考えたか?」と思ったが、記事によると、
・日本の少子化によるせんべい市場縮小への懸念。
・世界的な日本食ブームでせんべいも受け入れられるかも?
――というのが実際のトコロらしいですな。でも、欧州やアジアへの輸出も考えていると語っていることから、インドへの輸出も当然視野に入っていると考えてよさそうだ。
ところで、アメリカでの販売についてこんな話が出ているそうな。
製品化については、米国人の好みに合わせて「ピーナツではなく、アーモンドを交ぜることも考えている」(同社首脳)。
・・・柿の種とアーモンドってマッチするのか? アーモンドはピーナッツより風味(香ばしさ)があるからなぁ。
食品の値上げ状況を(大雑把にだが)まとめてみる
※リストを「値上げが実施された順」に並べ替えてみました→【食品の値上げ状況を、実施日順に並べてみた】
※08年の値上がり状況については【08年も食料品の値上げ状況をヲチしてみる】の記事を参照されたし。
※9月7日第1版アップ。12月29日更新。
ここ最近、毎週のように食品の値上げのニュースを耳にしてる気がするなぁ。
“Yahoo!ニュース『<菓子メーカー>価格そのまま、内容減量で実質値上げへ』”より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070907-00000013-mai-bus_all
原油高を背景に乳製品やカカオ豆などの原料価格が高騰しているため、菓子メーカーが、主力商品などの内容量を1割程度減らして価格を維持する実質値上げに踏み切る動きが続いている。
※主な(実質的)値上がり品は以下の通り。
・ロッテ:ガーナミルクチョコレート
・おやつカンパニー:ベビースターラーメン
・明治製菓:アーモンドチョコ
・江崎グリコ:ポッキー
更に関連記事に目を通すと、値上げに踏み切る食品・外食があれよあれよと出てくる。
ここでちょっと気になったので、今年に入ってからの「食品の値上がりに関するニュース」をまとめてみる。
タグ : 経済ニュース
(更新あり)消火剤にでも使ったか?――氷殺バルサン自主回収
発売開始直後から好調な売れ行きを見せ、今や年間販売計画の3倍の量である300万本を売り上げたという「バルサン氷殺ジェット」。
ところが、この氷殺バルサン、自主回収されるという事態が起きたらしい。
“Yahoo!ニュース(ロイター)『ライオン、殺虫剤「バルサン氷殺ジェット」を自主回収』”より抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070827-00000765-reu-bus_all
ライオン<4912.T>は27日、殺虫剤「バルサン氷殺ジェット」を自主回収すると発表した。
殺虫剤「バルサン氷殺ジェット」は噴射剤として他のスプレー製品と同様、可燃性ガスを使用している。製品本体などに火気を使用する場所で使わないなどの注意書きを表示しているが、引火事故が複数件発生していることから自主回収を決めたとしている。
【ライオンのプレスリリース(PDFファイル)】には、
「火気の近くで使用されたこと、連続噴射により多量に使用され、換気が充分に行われなかった後に火気に接したことなどが原因による引火事故が複数件起きている」
と、ロイターの記事と同じようなことしか書かれていない。
あと、今回の回収による損失がどれくらいになるのかについてはまだ不明とのこと。
これは私の推測だけど、引火事故の何件かは「消火剤として使ってみたら引火した」ってものじゃないかなぁ?(汗)
・・・と言いつつマジメに考えると、台所など火がある所で「飛ぶ虫用」をやたらめったら噴射した結果、火がついてしまったと見るのが妥当か?
まぁ、真相は発表があるまで分からないのだけど。
今回の回収はライオンが早めのリスクヘッジという意味で行ったものと、今のところは理解していいかな。
で、販売を再開する時は、缶に「火気厳禁」の注意書きがデカデカと書かれるのだろうな。
自主回収による損失は10億円超
今回の自主回収により、ライオンは10億円の特別損失を計上することになったとか。“毎日新聞『ライオン:製品自主回収で特損10億2300万円』”より抜粋
ライオンは14日、火災事故などトラブルが発生した殺虫スプレー「バルサン氷殺ジェット」の自主回収などに伴う特別損失が10億2300万円になると発表した。同社は8月27日から自主回収を行っているが、回収前の6月末までの在庫の評価損も含め算出した。
新聞の報道をまとめると、以下のようになるらしい。
・今回の回収で10億2300万円の特別損失が発生。これを6月の中間決算に反映させる。
・これにより、当初28億8500万円だった中間税引後利益が18億6200万円に減少。
・損失は「在庫評価減」及び「廃棄費用」という科目で計上。
・今回計上した損失は「6月末時点の在庫」に掛かるものであり、最終的な損失の額は更に膨れ上がると予想される。
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